ワイパーブレードのビビリが気になる原因と対策方法は?

最近のメルセデスはワイパーブレードが「ビビル」「バタバタ」

するなどと言われることが多いのですが、

水はけも悪く視界も良くなくストレスが溜まります。

ワイパーブレードの劣化や汚れの場合もあります。

ガラスの油膜も影響します。

ワイパーブレードのビビリの症状はどな時発生するのでしょうか、
原因を調べました
1. ワイパーブレードのビビリ対策の方法について

ワイパーブレードのビビリの症状はどな時発生するのでしょうか、
原因を調べました

ワイパーブレードラバーの劣化で柔軟性がなくなって発生する場合
フロントガラスに油膜が付いてワイパーブレドが引っ掛かる状態
フロントガラスに撥水剤が施工された場合
ワイパーブレドの汚れや付着物が付いている場合

①ワイパーブレードの劣化の場合
ワイパーブレードは1年毎の交換をメーカーが推奨していますので、
前回交換から1年以上使用している場合交換する事で解決します。
(油膜がある場合油膜除去が必要な場合があります)

②ワイパーブレード交換から1年経過していない場合ブレードの汚れが考えられます。

③フロントガラスに撥水剤をコーティングしている場合、ノーマルブレードではビビル事が多く
撥水剤を落とすことで解決する場合が多いです。

④油膜で発生している場合、フロントガラスに水道水をかけると親水する所と水が弾く場所がある
場合油膜が付いています。走行中のフロントガラスには、不純物が付くことがあります。

⑤ガソリンスタンドなどで洗車機を利用する方が多いと思いますが
洗車のコースを選ぶ時に問題がある場合があります。
この時撥水コースや・ポリマーのコースを選ぶとフロントガラスにコーティングが
付着する場合があります。③と同じ状態です。

日本だけがワイパーブレードがビビルとは思えませんが、元々時速２００ｋｍ位のスピードでもワイパーブレードが風圧で浮き上がらない様ワイパーアームのスプリングが強い事もビビリの問題だと思われます。

ワイパーブレードのビビリの原因は、油膜や撥水剤の施工が一番多いので、洗車の仕方も注意が必要なのです。

いつもガソリンスタンドの方にお任せも良くなかったと思います。

ワイパーブレードのビビリ対策の方法について

①ワイパーブレードの交換がありますが、
純正部品として販売されているシリコンに交換すると、
ビビリが発生しずらいです。
シリコンブレードはスノーワイパーブレードとも言われていて
ゴムの材質がビビリの発生を抑えます。
撥水コートや油膜が付着してもビビリずらい製品です。
ノーマルブレードより割高なのがデメリットです。
全てのモデルに用意されていませんのでメーカーの情報を確認するか
ディーラーに問い合わせしてみてください。

ベンツ日本のホームページに詳しく紹介されています。
https://www.mercedes-benz.jp/myservice/home/accessory/silicone-wiper/

②ブレードが汚れている場合のビビリですが、
ビビリでブレードを清掃してと書きましたが
改善さるケースは少ないと思いますが、
ブレードの清掃は濡れたウエスで優しく表面をふき取るか、
ゴムの劣化をさせない洗剤など（クリンビュー）など付着させていも良いです。

③撥水が確認できた場合、
撥水を落とすには油膜落としが必要です。
カーショップで油膜落としが販売されていますので、
しっかり落としてください。
但しフロントガラスの表面に付着した撥水剤を落とすには、
かなりの時間がかかります。
ディーラーによっては油膜除去をしてくれると思います。
私の店舗では実施しています。

④油膜の場合は③と同じ工程になります。
油膜を取ると水の弾きがなくなりビビリの発生を抑えられますが
使用頻度でまた、油膜が付いてしまいます。

⑤Y社ではガラス撥水コーティングを
オプションメニューにしていますが
金額も25,300円から38,500円の設定で出来ますが、
1年毎の施工が必要なようです。
MBJ(Mercedes Benz Japan 頭文字を合わせてMBJと呼んでいます)
からは撥水のウインドコーティングのオプションは現在設定されていませんので
Y社独自のメニューということです。

⑥コストを考えてノーマルワイパーブレードに
ビビリ止めを塗布する事で改善できる処置を案内します。
ソフト99から発売されている「ワイパービビリ止め」
が使っていて良い結果になったのでご報告です。