スピードメーター側に黄色いマークの警告灯の点灯が出る時があります。
問い合わせの場合
「メーターの左側に水道の蛇口みたいな黄色いライプが点灯した」
と表現される方が多くいらっしゃいます」。
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
水道の蛇口に似ているかと言えば見えないことは無いですが、結構蛇口のマークと言われます。
取り扱い説明書には、こう書かれています。
エンジンがかかっている間に、黄色のエンジン診断警告灯が点灯する。 *エンジン、排気システムまたは燃料システムに故障が発生した。 排出ガス制限値を超えたため、エンジンが緊急時作動モードで作動している可能性があります。 すみやかに指定サービス工場で点検を受けてください。
*ディーゼルエンジン車両:燃料タンクが空になっている可能性がある。 給油後、エンジンを3~4回始動します。 黄色のエンジン診断警告灯が消灯した場合は、緊急時作動モードが解除されます。車両の点検を受ける 必要はありません。
取扱説明書抜粋しています
文面を読むと
「エンジン止まるかも」
「エンジン止めなきゃ」
などの発想になると思います。
取扱説明書を見た方は
「エンジンを止めてレッカーで工場へ持っていってもらわなければ」
「遠方にいて不安がありながら帰りたくない」
などの大変不安にになる事だと思います。
文面後半に書いてある注意書きでは
「ディーゼルエンジン車両は燃料タンクが空になっている可能性があります」
と書いてありますが空でエンジン掛かるのの疑問がありますが、
取扱説明書はドイツ語から英語に訳してから日本語になる為、
解りずらい文面になっている個所が多くあると思います。
ご安心頂く為初めにお伝えします、エンジンが止まることはほとんどありません
多くの場合エンジンが止まることはありません。
排気ガスが環境みに問題を起こす可能性がある為急いで正規販売店で点検をうながしています。
地球の大気汚染を少しでも進行させない為に決めた対策です。
エンジン不調が感じられたら、
路肩に車両を止めて1度エンジンOFF/ONを実施してください。
一時的なエラーの場合エンジン不調は改善されるはずです。
しかし、チェックエンジンは点灯するはずです。
その場合多くは点火系のミスファイヤーが1次的にコンピューターに記録され、
燃料の噴射をその気筒だけ止める事がエンジン不調の原因ですのでエンジンOFF/ONで復帰することが多いのです。
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
多くの方が不安になってご連絡を頂きますが、エンジンに不調を感じなければ走っても大丈夫です。アイドリングや加速時違和感が無ければ問題なく走れます。
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
チェクエンジンが点灯したら焦らずアイドリングが不安定でないか、冷静になって確認することが必要なのですね。
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
但しチェクエンジン点灯で、エンジンには問題ないがミッションやESP(エレクトリック・スタビリティー・プログラム)に故障があった場合は走行に問題がある場合があります。
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
専門的で解りづらいのでESPの意味を簡単に説明していただけますか
ESPは何の意味?何をしているのか簡単に説明します
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
Electronic Stability Programと言いますが、簡単に言うと「横滑り防止装置」の略語となります。
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
なんでエンジンと関係ないESPに不具合があった時にチェックエンジンが点灯するのですか?
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
多くは車速に関連するスピードセンサーに異常がある場合があります。
ESPは車速を4輪から情報をもらっていて、エンジンコンピューターにも情報を送る為情報がESPからとれない時警告灯を点灯させます。
横滑り装置と書きましたが、
簡単な説明をするとスピードが速すぎたり
路面が滑りやすい状況の時コーナーリングなどで
車体が不安定になった時に、
アクセルやブレーキに制御をあたえ安全に走行できるシステムです。
商標登録の関係から書くメーカーが別名で表記されています。
ESPの他DSC/DSTC/ESBS/PSM/VDIMなど
メーカーの名前を入れた略語で表すメーカーも数多くあります。
最近増えてきた電動パワーステアリングにもESPが制御をして安全性を高めています。
ESP点灯と同時にチェックランプ点灯時、その他色々点灯する場合があります。
「タイヤ空気圧警告灯作動できません」
「ESP/ABS作動できません」
レーダーパッケージの車両の場合も車速を制御
に使用しているシステムも作動の制限がされます。
数多くの警告灯がメーター内に点灯すると焦ってしまします。
ここで警告灯の色に注目して頂くと
ほとんどが黄色の警告灯が点灯します。
信号機と同じ解釈をして頂くと
黄色・黄字 ◇走行に注意
赤色・赤字 ◇緊急事態の為走行停止が必要な場合
警告灯の画像を貼り付けます
2016年のAクラスでスピードセンサーに異常があった場合の警告灯の点灯です。
関連するシステムが警告灯を点灯する為多くの警告灯が点灯します。
チェックエンジンだけの点灯だと言って
安心頂いたとしても、必ず点検をお願いいたします
環境問題に影響を及ぼす可能性があります。
出来るだけ早く正規販売店で点検を実施してください、
その為の警告灯点灯で注意を促していますので。
一時的にチェクエンジンが点灯した場合、
警告灯が消灯するばあがあります。
ガソリンエンジンコンピューターであるME(マネージメント・エンジン)は、
不具合が記録された部品を定期的に見に行き
正常と判断した場合メータークラスターの警告を消しに行く場合があります。
但し消えたから安心なわけではありません。
故障の記録が残っている場合が多いので時間がある時
診断機で点検をする事をお勧めします。
まとめ
チェックエンジンが点灯したら、正規販売店で点検をする
不具合部品の交換が必要となります
この場合お車は、お預かりして点検が必要となります。
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