メルセデスが新車時装着されてくるタイヤにはMOとMOEがあります
メルセデス・ベンツがタイヤメーカーに依頼して作られた事を表す為に
MO/MOEの刻印があります。
このMOの意味は
Mercedes Benz Original
の略称です。
MOEの記載がされているタイヤは、ランフラットタイヤの略称名です。
Mercedes Benz Original Extended
サマータイヤのMOとサマータイヤのMOEのメリットとデメリットは
種類 | メリット | デメリット |
MOタイヤ | MOEより安い | パンクした時スペアータイヤが無い時場合ワークショップに入庫しなければならない |
ロードノイズが静か | ||
パンク修理が出来る | ||
MOEタイヤ | パンクしても走行できる | ロードノイズが大きい |
スペアータイヤが必要ない | タイヤの硬さを感じる | |
パンク修理を推奨していない | ||
交換工賃が高い |
メルセデス・ベンツ日本のホームページに、
タイヤとアルミホイルの開発に対するメーカーのこだわりが
書かれていますので貼っておきます。
良かったら見てください。
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/6a56f1587373351ed5081d583a08b91b.jpeg)
MOとMOEを選ぶメリットがあります
メルセデス・ベンツ日本のホームページにMO/MOEの説明がされていますので
ぜひ見てください。
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/b8e384cea8b4426519936251c936aa18.jpg)
メルセデス・ベンツは、車両のタイプとモデルから
タイヤメーカーに開発を依頼して専用のタイヤを装着しています。
タイヤメーカーは
タイヤメーカー | 本社の国 | 世界の順位(セールスランキング)2019年 |
ブシヂストン(Bridgestone) | 日本 | 1位 |
コンチネンタル(continental) | ドイツ | 3位 |
ミシュラン(Michelin) | フランス | 2位 |
ピレリー(Pirelli) | イタリア | 6位 |
グットイヤー(Good Year) | アメリカ | 4位 |
ダンロップ(Dunlop)住友ゴム | 日本 | 5位 |
ヨコハマ(Yokohama Tire ) | 日本 | 8位 |
ハンコック(Hankook tire) | 韓国 | 7位 |
タイヤメーカー別でメルセデス・ベンツのタイヤが検索できるので、
今付けているタイヤで満足している方や、
今付けているサイズで他メーカーを調べたい方にURLを貼っておきます。
ブシヂストン(Bridgestone)
コンチネンタル(continental)
ミシュラン(Michelin)
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/0d9f9fbe47b9f205790afc26969b0dc3.png)
ピレリー(Pirelli)
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/5681aac97587ee69caa215ce6884c776.jpg)
グットイヤー(Good Year)
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/c8fea33abba26f13ab0f076d109247f3.png)
ダンロップ(Dunlop)住友ゴム
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/775dd704454fd068b304d80f42088f38.jpg)
ヨコハマ(Yokohama Tire )
![](https://www.y-yokohama.com/product/tire/common/images/logo-header.png)
ハンコック(Hankook tire)
ハンコックはメルセデス・ベンツの専用サイトはありませんでした。
タイヤを購入する時に考える事は何ですか
タイヤ交換で考える事は何でしょうか
安心出来て安く交換したいと思うと思います。
購入先のメリット・デメリットを考えましょう。
購入先 | メリット | デメリット |
正規ディーラー | 安心 | 一般より割高感がある |
メーカー倉庫から出るため新しい | ||
タイヤ販売店 | 安心 | ディーラーとありま変わらない場合がある |
在庫のタイヤ販売もある | ||
ネット通販 | 製造年月日が古い場合あり | 価格が安い・無名のメーカー |
交換するお店を探す場合あり | ||
ガソリンスタンド | タイヤの入手先がタイヤ販売店の場合が多い | ディーラーとありま変わらない場合がある |
まずは、タイヤのサイズとメーカー・タイプを
スマホで撮って画像を取り込みましょう。
前後サイズが違う車両も多いので前後の撮影をし
電話で見積もりを何件かし安心出来る方法を考えましょう。
安心なら、正規ディーラー・タイヤショップなど
安くするならネット通販だと思います。
タイヤの耐久年数は10年とメーカーは書いていますが
各タイヤメーカーは、10年したか交換が必要と書いています。
但し環境や保管状態で5年位で劣化する場合があるので
タイヤの点検を推奨しています。
5年もするとヒビ割れがタイヤの表面にできてくる時期なので
交換を検討した方が良いと思います。
10年の目安はタイヤのゴム質が劣化して来る為ですので
早めの劣化があったら交換時期が来たと思っていただいた方が良いです。
タイヤの製造年と週が刻印されているので
一度確認してみるのも良いでしょう。
例DKN2412 の場合12は2012年・24が週となる為
2012年6月製造となります。
ブリヂストンのホームページに見方が具体的に書かれていますので
下に貼っておきます。
![](https://benzafterservice119.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/d6abc343a2c0dacca561145ac134c335.jpg)
タイヤのヒビ割れの原因はほかにもあります
劣化の原因のもう一つがタイヤワックスです。
タイヤワックスには油性と水性ががある事をご存知の方が少ないと思います。
油性タイプ
塗りやすい・ツヤが長持ちする。安価な商品が多い
水性タイプ
深みがあるツヤ・タイヤのヒビ割れや色あせを防ぐ事
ゴムの劣化を低減する・油性よりも割高ですが
水性タイプをお勧めいたします。
タイヤは摩耗以外にも交換が必要な場合があります
タイヤのトラブルは、パンクが一番多いですが
タイヤエアーが低い状態で走行したことで
交換が必要な場合があります。
タイヤメーカーはランフラットタイヤのパンク修理を推奨していません。
しかし、タイヤの空気が完全に抜けていない事と、
タイヤエアーが抜けた状態で走行していない場合
修理が出来る事があります。
高額な為出来れば安く済ませたいので
タイヤ空気圧警告灯が点灯したら
最寄りのガソリンスタンドで空気を入れてください。
その後正規販売店かタイヤ専門ショップに立ち寄り
タイヤの状態を点検してもらってください。
場合によっては修理できる場合があります。
ランフラットなので走行できますが、
そのまま走行を続けるとタイヤは交換しなければなりません。
走行時は時速80km以下で走行距離は80kmまでです。
スタンディングウエーブ現象も交換が必要です
タイヤ空気圧が少ない状態で高速走行した時、
車両を横から見たときタイヤ波状に変形して変摩耗する事があります。
摩耗が酷くなると異音を感じた場合や車体振動が発生する場合があります。
無理して走行を続ける最悪バーストする事があるので早めの点検が必要です。
注意する事はタイヤ空気圧の点検と、
荷物の積みすぎでも発生するので必要ない荷物は
下ろしておくことが予防につながります。
このケースはあまり発生するケースは少ないですが
知っておく事と良いと思います。
ピッチカットと言われる異常の場合
ピンチカットとは、タイヤの側面の一部が盛り
上がったようなこぶが出来る事を言います。
原因として考えられるのは、
タイヤ空気圧が低い場合や
車道から歩道を乗り越えて駐車場に入る時などの段差乗り越える時、
スピードが早く段差でタイヤが大きく凹んだ時
ホイルのリムでタイヤサイドを踏む状態が考えられます。
最近扁平率が小さいタイヤが増えているので
AMGやAMGラインを使用している方は特に注意する事が必要です。
ピンチカットのタイヤをホイルから外して内側を確認すると
内側にクラックが入っている事が確認できます。
タイヤとアルミホイルをインチアップした時のタイヤ空気圧どれくらいにするのか聞かれる事かあります
インチアップした場合タイヤ空気圧の問い合わせがありますが
ブリヂストンタイヤのホームページに早見表があったので
貼っておきまので参考にしてください。
但し解りづらいので、自動で計算する事が出来るのも
貼っておきま。
早見表
計算システム
2022年1月からタイヤ4本交換時の保証が制度を導入した店舗があります
全ての店舗が実施しているか不明ですが(MBJの強請でない為)
タイヤ4本交換時MBJから仕入れしたタイヤの場合保証が付きます。
①保証期間、修理完成検査日から2年間
②パンク・ピンチカットが発生した場合保証期間内1本のみですが
交換が無料となります。
③但し、タイヤの残り溝が少ない場合適用されません。
④パンク・ピンチカットが発生した場合、保証書とタイヤ交換時の請求書
が必要の為、面倒な手間を省ける為保証書の発行をした店舗に
相談するのが良いと思います。
⑤保証書の他に約款が付いてきますので、一読して頂く事が良いですが
簡単に説明をしてもらった方が良いでしょう。
まとめ
タイヤは普段履いている靴と思ってもらえば解りやすいかもしれません。
但し市販されているタイヤは基本基準を満たした製品です
靴は検査が無いと言っても滑りやすかったり
硬かったりします。
安心出来るタイヤを選んでいただきたいですか
年間の走行距離が多い方で1年位で交換される方も
いるため、コストを下げる事も理解できます。
コストを下げるためにネット通販であまり知られていないメーカーを
購入される方もいらっしゃいますが
ここで注意が必要です。
4本新品に交換した後3か月したら
1本パンクして走ったため交換が必要となった時
同じ物が手に入らない事もあるので
購入する時シリーズで制作されているか聞いておくとよいでしょう。
メルセデスベンツ日本が始めたタイヤ保証制度ですが、
正規販売店で作業する時は、タイヤ保証は付いているか確認してください。
追記
2022年5月現在ウクライナとロシアの紛争により、ヨーロッパからの
タイヤ輸入に遅れが出始めています。